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告知です。第5回麦プロジェクト、いよいよ収穫と脱穀!!です。

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今度の日曜日、6月1日の13時30分から、第5回「麦プロジェクト」を行います。
11月中旬にみんなで種を蒔いてから、麦踏みや草とりもみんなでがんばって、
今回はいよいよ収穫、そして脱穀の作業をします。
今、麦の穂は見事な黄金色。
初夏の風に揺れる黄金色の段々畑を、ぜひ見に来てください!!

肌の弱い方は長袖長ズボンが良いです。(麦の穂が皮膚に触れるとチクチクします)
鎌は我が家に数本ありますが、持っている方は持参していただくと助かります。
お天気が少し心配ですが、少雨決行します。

お誘い合わせの上、今度の日曜日はぜひ我が家へ!!
お待ちしています!!
(最終工程の「五島うどん作り」は、10月下旬か11月初旬に行う予定です)
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上の2枚の写真は、主人の友人の漁師・キミカズさんと太志が釣りに行った時のもので、
まず釣りに行く前に、岩場でエサになる生き物を探して捕まえているところ。
たくさんの貝や小エビやテングサなどを採ってきていました。
その後の釣りは、太志は2匹、釣れました。

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上の写真は、ジンさんからエゴの木をいただいて植樹しているところ。
我が家のシンボルツリーがまた一つ、増えました♪

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この写真は、我が家の従業員・シンちゃんの誕生日祝いの様子です。
手巻き寿司でお祝いしました。大の甘党のシンちゃんのために、我が家の
卵でバースデーケーキを作りました。しんちゃん、嬉しそうです♪
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いよいよ在宅血液透析の研修開始です!!

そもそもこのブログを始めるきっかけの一つだった「在宅での血液透析」。
その実現に向けて、いよいよ有川医療センターでの研修が始まりました!
「在宅」や「透析」についてまだまだ知られていないことも多いので、少しでも
実情を知っていただきたいということで、長い文章になりますがぜひご一読ください。

私が腎臓を患ったのは21歳の時。当時勤めていた会社(バスガイド)の定期健診でも
何の異常もなく、体力にも自信があったのですが、ある日突然「慢性腎炎で、一生
治ることはない」と宣告されました。すぐに五島に帰り、様々な治療や自宅療養を頑張りましたが、
25歳の時、透析開始となりました。(その間に主人と出会い、結婚しました)
透析をしながら妊娠、出産をし、奇跡的に太志が生まれたのが7年前です(5か月間
久留米の病院に入院しての出産でした)。
現在、透析を始めて丸8年が経ち、腎不全の私も週に3回の透析のお蔭で
日常生活にはほとんど支障なく暮らしています。

そもそも腎臓には、人間が生きていく上でとても重要な働きがたくさんあります(「肝腎要
かんじんかなめ」のジンは本来「腎」です)。
1、老廃物の排泄。(腎不全患者は尿が出ないので、毒素が体に溜まります)
2、水分の調節。(尿が出ないので、飲食で摂取した水分はほとんど体に溜まり、むくみ
 が出ます。2日透析をしていない月曜日の朝は、太志から「お母さんの顔ニセモノ
 みたい」と言われます(涙))
3、体液バランスの調節。(腎不全患者は血液が酸性に傾いてしまいます)
4、造血刺激ホルモンの分泌。(透析患者は貧血になりやすく、注射でホルモンを補います)
5、ビタミンDの活性化。(カルシウムの吸収を助けるビタミンDは腎臓で活性化
 されるので、透析患者は血液中のカルシウムが少なくなり、骨がもろくなります)
6、血圧の調節。(腎臓は血圧を調節するホルモンを作っています。私は現在、血圧の
 薬を2種類服用してます)
このように、大切な働きをする腎臓が機能していない腎不全患者は、「透析」をして
体の老廃物や水分を取り除きます。ですが、透析だけで腎臓の全部の機能を
代行することはできません。そのため注射や薬、食事療法などで体調を保っています。

そんな中、自宅で透析をする方法があると知り、色々調べてみました。
在宅透析の主なメリットは
1、施設で行う透析と違い、時間的制約が少ないため自分の時間に合った
 透析スケジュールを計画できる。(家庭や仕事の時間も充分にとれる。)
 (今は午前9時前に自宅を出て、帰宅は4時ごろです。)
2、日曜以外、毎日透析ができる!! これが最大のメリットです!!
 つまり短時間の透析を毎日のようにできることで、老廃物や水分が体に
 溜まる度合い、そして老廃物が溜まっている時間が極端に減ります。

 一般の血液透析の問題点は、透析直後は体内に毒素がなくなる代りに水分も
 引くので、一時的に体がカラカラの状態になってしまうこと。そして次回の透析直前には
 毒素も水分もたくさん溜まっている状態になってしまう…。
 つまり普通の人が48時間のうち数回、尿として毒素や水分を出しているのに対し、
 2日に1回の透析は、4時間で一気に毒素も水分も抜いてしまうので、きれいな時と
 毒素が溜まっている時の差が激しすぎるのです。 短時間の透析を毎日のように
 できる「在宅透析」の最大のメリットはこれで、体調も改善し、薬も減り、食事の制限も
 緩やかになっていくことが分かっています。
でも、デメリットもあります。
1、介助者(我が家の場合は、主人とママリン)と一緒に一定の教育期間が
 必要。
2、透析中のトラブル時に、医療者がいないため患者本人と介助者での対応が
 必要。
3、自分で針を刺さなければならない。
 
在宅透析を知った当初、私は五島では無理かな・・とあきらめていたのですが、
主人の後押しもあり2年ほど前に、主治医の先生に思い切って希望を伝えたところ、
とんとん拍子に話が進み、2012年8月に、上五島病院の院長先生の「うちで在宅透析を
やりましょう!!」とのお言葉で、新上五島では初の在宅透析の管理を
してもらうことが決まったのでした。島内初ということで、その後は思った以上に
準備に時間がかかりましたが、有川医療センターの担当スタッフさんのご尽力のお蔭で、
5月19日(月)に、いよいよ3人そろっての研修が始まりました。
研修期間は、予定では3か月。1週間に3回、3人で有川医療センターに足を運びます。
ただ、テストに合格する必要があり、場合によっては4か月半~1年!かかることもあるそうです。
ただでさえ目の回るような毎日の主人とママリンに、かなりの負担をかけることになりますが、
「大丈夫、一緒に頑張ろう」と笑顔で言ってくれる家族がいることに、今はただただ感謝の気持ちで
いっぱいです。
今後も週に3回、3人で教育を受け、自宅で安全に透析ができるという合格を
いただいたら、自宅に透析の機械を設置して、いよいよ開始です。
まだ先は長いですが、在宅透析の実現のために頑張っていきたいです。
このブログにも、その都度報告をしていきたいと思いますので、ぜひ見守って下さい♪
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話は変わって、先日、この島唯一のダイビングショップ「ナイスバディ」の皆さんと
ピザパーティをしました。新上五島の海中の美しさを誰よりも知り尽くしている
ナイスバディーの皆さんの話はとても魅力的で、いつか私もダイビングしてみたい!
と思いました。(子どもは10歳かららしいので、太志が10歳になる3年後に・・!)
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春のキャンプに参加してくれたコンちゃんも、ナイスバディーさんのご近所ということで
遊びに来てくれました。コンちゃん作、ピザ。顔になってる!
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私がブログを書いている今、主人は家の玄関の壁を作っています。この新居で生活を
初めてもうすぐ丸4年。ようやくです!
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今日は小松菜をたくさん収穫しました。新鮮、シャキシャキ、美味しい♪
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小串婦人会恒例!母の日レクレーション♪

5月18日(日)、小串婦人会恒例の「母の日レクレーション」がありました。
小串地域の赤ちゃんから90歳代のお年寄りの方々までが、小串公民館に
集まりゲームや出し物で交流を深めます。
小串にお嫁に来て9年目ですが、初めてこのレクレーションに参加した時には
小串の方々の明るさとパワーに圧倒されたものです。
特に、出し物にはそれぞれ工夫が凝らされ、美しい音楽に聞き入ったり、
楽しい出し物に大爆笑したり・・・。9時半から午後3時近くまでのプログラムなのですが
お昼御飯も、手作りのおにぎりやかまぼこなどが、婦人会の役員さんの計らいで用意されました。

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こちらは地域の駐在さん方による「神五島警安太鼓」
大迫力で息の合った太鼓に最後は拍手喝采でした。

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玉入れは地区ごとの対戦!

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小串地区子ども会の16人が、かわいい踊りを披露!

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こちらは「お父さんバンド」
主人はこの「お父さんバンド」に数年前から小串の先輩方と共に出演させてもらっています。
今回は従業員のしんちゃんまで借り出されました。
昨年はカツラをかぶって笑いをとりましたが、今回は子ども達とマジメに
「ふるさと」の歌で共演しました。

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こちらは子ども会のお母さん方による「大きなカブ」
着ぐるみに入ってるのは、みんな子ども達のお母さん。(カブの中にも入ってます・・・)
「こんな姿、はずかしい~~!!」と言いながらも、みんな「子ども達を
喜ばせるため!」と大汗かいて頑張りました。
私も着ぐるみ初体験でしたが、何とかピンクレンジャーを頑張りました!
子ども達がとっても喜んでくれていたので、頑張ったかいがありました。

小串はこのように、地域の行事がたくさん残っていて、子育て中の私たちにとっても
まさに「地域の方々に育てて、また見守っていただいている」という実感があります。
私はまだ新米ですが、少しづつ地域に恩返しができればいいなあ・・と感じた1日でした。

我が家のゴールデンウィーク♪

お天気に恵まれたゴールデンウィーク初日の土曜日、縁あってウサギを
1匹(1羽?)引き取ることになりました。もともと我が家には、ウサギの
ラビ太くん(写真左)がいるのですが、今回仲間入りしたのは若いウサギの
男の子。茶色なので名前はブラくんに。(写真右)今までずっと一人ぼっち
だったラビくん、友達ができてとっても嬉しそう!1日中、追いかけっこして
遊んでます。ラビ太良かったね~♪
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4日は夕方から小串公園でバーベキュー。
この日集まったのは35人ほど!
サザエやお刺身の差し入れがあり、美味しい楽しいパーティーでした。
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5日、太志と主人と従業員で釣り好きのしんちゃん、の3人は、私の父の住む船隠の海で
船に乗って釣りをしました。
(残念ながら私は透析で釣りはできませんでした・・)
普段、主人は忙しく釣糸を垂らす暇がない!!と言って釣りをしないのですが
この日はのんびりと釣りを楽しんだようです。
太志にとっても本格的な釣りは初めて。結果は父と太志は15~20匹!
主人は8匹。シンちゃんは船酔いのため不調で5匹でした(笑)
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じいちゃんと太志。魚が釣れた瞬間です。2人とも嬉しそう!
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釣れた魚のほとんどがカサゴ(こちらではアラカブと言います)でした。
早速昼食にお刺身で!夕飯はアラカブのお味噌汁。美味しかった~~!
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6日には石釜ピザのお客様が家族連れで2組。子どもが4人来てくれて、
太志はとても楽しそうでした♪

プロフィール

くらしの学校「えん」 太志の母

Author:くらしの学校「えん」 太志の母
※令和6年度 山村留学生募集中!! 詳しくは、くらしの学校「えん」のホームページ「カテゴリー」欄の山村留学募集のページをご覧ください。

🌺生まれも育ちも五島列島(旧有川町)です。
🌺上五島高校時代は陸上部長距離のキャプテンをしていました。
高校卒業後、奈良でバスガイドを3年ほど勤めている時に腎臓病を患い、
故郷に帰ってきました。
🌺帰郷後は食や農的な暮らしに興味を持つようになり、
今の主人(ゴリリン)と24歳の時に結婚。25歳で人工透析導入、
26歳で長男・太志(たいし)を出産。
🌺2015年、この島の医療関係者をはじめ、多くの方々の
ご理解とご協力のお陰で、在宅血液透析を導入し、自給的な暮らしを
営んでいます。
🌺まだまだ知られていない在宅血液透析のことを知っていただきたいし、
同じ悩みを持つ人達に情報発信したいと、この度ブログを始めました。
そして私たちの自給的な暮らしぶりも伝えられたら…と思っています。
🌺ちなみに主人は7歳年上の横浜市出身、平成10年に上五島に移住して
お塩を作っています。無人の廃村のあばら家をタダ同然で借り、道を作り、
水を引き、開墾し…。2001年から子ども対象の「しまキャンプ」を
当地で主催して、17年現在まで45回、約800人の子ども達が島外から
この「大浦」に来てくれています。
海水からの塩づくりを中心に、しま留学生と暮らし、
石窯ピザ、ハーブ園、猪肉の燻製品、
その他加工品などなどをしています。

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